INTERVIEW
04
INTERVIEW
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建物の設計をしています。新築、リフォーム、構造、用途問わず担当しています。
「設計」は机上で図面を描くだけでなく、設計依頼があるとまずは実際の敷地、周辺環境、法規制を調べたうえで、お客様と打ち合わせを重ねプランニングします。
図面やパースなどでより分かりやすく、イメージできるプレゼンを作成します。
また、補助金などお客様にとってメリットとなる情報を活用するアドバイスも行います。
役所等に出向き申請業務も行います。
実施設計に入ると、材料や色、キッチン、水廻り等、棚の高さ、照明、スイッチ、コンセント、、、、決めることはたくさんありますがひとつひとつ丁寧にしっかりと打ち合わせをします。場合によっては新しく購入する家具の相談などもあります。
工事中は現場が図面の通りにできているか、意とした通りになっているかを確認に行きます。特に建物は人命に大きく関わると考えていますので、法に適合しているかどうか、安全性はどうかはしっかりと確認しています。
一つの案件に対し、設計依頼から完成、引き渡しまで長い期間携わります。
斉藤建設に入社する前は、設計事務所、ハウスメーカー、リフォーム会社で働いてきました。縁の薄い場所で顔の見えない不特定多数の人が利用する建物よりも、身近な土地(鎌倉)で特定の誰かに寄り添った設計がしたいと考えていました。
また、メーカーですと仕事内容が新築、リフォーム、構造が限定されてしまい、ご要望とフィットすれば良いのですがそうでない場合、会社の商品にお客様を合わせるか、諦めるかの選択しかなく不満でした。
さまざまな状況に応じた提案ができる設計の仕事がしたいと考えていたなかで、ご縁があり私のやりたい設計ができる斉藤建設に入社することとなりました。
現在私が担当している仕事内容は、これまで経験してきた仕事内容を十分に活かせると思ったのも一因です。
引渡時に「Hさんに頼んで良かった。」と言われることが私にとって最大の喜びです。
今後もひとつひとつ丁寧にお客様に寄り添い、満足の頂ける仕事をしていきたいと考えています。そのためにはどうしたら良いか、日々模索しています。
そして、自分が設計した建物が20年、30年と愛情深く使い続けられていき、時間とともに更に素敵になっていく様を見られたら幸いです。